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2014.12.31 Wednesday

パリ日記。〜空白の一日編〜



*長文にて失礼を致します*
     


実は、このパリ旅行は6泊8日というプランだったのですが
日記は5日目が最終日となっています。
それは何ゆえか?

そう・・この旅行での本当の一日目は、
空白の時間となっているからなのです。

そのおぞましい理由をここで綴り
2014年をスッキリと終えようと思います。

2014年11月18日、4時起床。
真っ暗の中、king君に貰ったピカピカのピンクのスーツケースを持ち
ママンがこの日に合わせて作ってくれたジャケットを着て
新千歳空港へ。

空港では、先生とJ子さんが笑顔で迎えてくれ
先生は、手作りのおにぎりを作って来てくれていました。
わーい!楽しい旅の始まりです。

J子さんに付き添って貰い、カウンターへ向い
パスポートを出したところ
「・・・新しいパスポートはお持ちですか?」
全く意味が分からなくいたのですが、

なんと古いパスポートを持って来ていたのです。

何が何だか理解できず
でもただ、もう今回の旅行へは行けないのだ・・
嗚呼・・・終わった・・・とだけ思いました。

しかし、とりあえず出来る事
【誰かにパスポートを持ってきて貰う】方法を考える事に。
king君は出勤済みの時間・・・
実家に電話をし、自宅へ取りに行って貰い
高速で(タクシーで)持って来て貰う様に、実家に電話をし

一度は、自宅へ行って貰ったのですが
タイムオーバーで諦める事となりました。
(地獄絵図の様な朝のやり取りの後)

しかし、大韓航空のみが搭乗の振り替えが可能の会社だったそうで
翌日の同じ時間に空きがあり
J子さんが色々と手続きをして下さり
翌日に出発することが出来る事となった次第です。

お2人が搭乗口へ入って行くのを手を振り見送り
一人空港へ残る私。
旅立ちにこの様な思いをさせてしまい、本当に申し訳なかったです。

そのまま街中のツーリストへ向い
担当の方に明日の航空券の手配をして頂きました。

恥ずかし過ぎる理由で顔を向けられない思いで伺ったのに
「大変でしたね・・」と、本当に優しく接して下さり
明日一人で行くことになった不安を察して頂き
丁寧な説明とご自分の携帯番号まで記して下さりました。

嗚呼・・・地獄で仏。

ついでに、一度キャンセルをしての
新券の発行で手数料などもかかったのに
航空券の値下げがあり、色々含め10,000円しか
かからなかったというラッキー。

そして、とりあえず実家へ謝りに戻りました。

嫌な思いをさせてしまった両親も
それよりも「どんな思いで戻ってきたか」と、察してくれて
笑顔で暖かく迎えてくれました。

母は、一人で無事に行けるかの次の不安も。

嗚呼・・・なんつぅ親不孝者な自分。

因みに、仕事から帰宅したking君は笑いながら、
「すげーな、おまえ・・・」の一言でした。
(過去の数々の失敗やドジを遥かに上回る為の一言)

全然気軽に海外に行けちゃう人には分からないと思いますが
前回も同行の皆さんの金魚のフンの様に
ボーっと付いて行っただけの私としては
一人で乗り継ぎをしパリまで行くこと、
空港からパリ市内のホテルへ向う事が
大変な不安でいっぱいとなりました。

そこから、インチョン空港での乗り継ぎ
シャルルド空港での入国&タクシーの運転手さんとの合流について
ネットで検索、下調べが始まりました。

その中で、同じ経路で行った方のブログを見つけ
「日本の空港で乗り継ぎが出来る人に、
インチョンでの乗り継ぎができないわけがない」
なる、心強いお言葉が。

なぜなら、日本語で「乗り継ぎ」っちゅう看板があるからです。

緊張で眠れぬ一夜を過ごし(寝たけど)
また4時に起床。
デジャヴか!?みたいな具合で再び千歳空港へ向いました。

兎に角、搭乗・乗り継ぎ・入国・合流と
一つ一つクリアをしていくのに集中することにしました。
昨夜までの不安と緊張は、既に覚悟に変化をし
妙に落ち着いていたのに自分で驚きました。

インチョン空港で、乗り継ぎ便の搭乗口へ向うと
パリへ向う韓国の人でいっぱい。
誰か目立つ感じの人を見つけて、その人について行こうと思ったら
真っ赤のキャップを被った、20人位の韓国のアボジ(おじさん)の
ご一行を発見!

「あの赤帽についていくべ!」と、マークをしました。

(全員、私の守護霊様達ではないかと心で拝みました)

シャルルド空港では、広い空港をモノレールに乗り
移動をする不安があったのですが
昨夜みたブログに「乗るのを迷ってる日本人がいた」と合ったのを思い出し
赤帽軍団(守護霊ご一行)も居たので、一緒に乗り込みました。

入国審査の列では、赤帽と共に歩いてたので
「同じグループか?」と、聞かれるほどでした。

無事入国をし、ゲートをくぐり
お次は、お迎えのタクシーの運転手さんと会えるかどうか!

赤帽軍団と分かれ、出口をでたところで
「カトウ」のプレートを持った笑顔の運転手さんが。

「(ムキャー)マイネームイズカトウ!」

おお・・これで、すべてクリア!

一時間ほどタクシーに乗り、オペラ地区にあるホテルへ。

ロビーには、先生とJ子さんが安堵の表情で
抱きしめてくれました。涙!

こうして、お2人から一日遅れで
パリ旅行がスタートした次第です。

おぞましいパスポート取り違え事件。
なにがおぞまじいかって、
前日にその古いパスポートを開きNOを書き写し
写真まで見ていたのです。

「あれ、こんな髪型だったっけ?」
と、一瞬思っていたのですヨネ。
因みにそれは10年前のパスポート。
2年前のヘアスタイルとは全く違うのに。
(つーか、10歳も若い頃なのに)

しかも、穴が開いているのにも気が付かなかった。

言い訳でしかないのですが
旅行前に、撮影やイベントの準備やら
なんじゃらかんじゃらで、何にも考えられない程
飽和状態だったのでした。
私の頭では、容量オーバーだったんだな・・・と。

それにしても、期限切れのパスポートは
同じ場所に置いてはダメな事。
出発前にきちんと確認する事。

そして、なんでも人任せにしてはいけない事。
ちゃんと自分で調べて学ぶと
それなりに出来るのだと言う事を学びました。

いい歳をした大人の綴りとは思えない内容ですが
自分がどれだけ周りの人に助けて貰って生きてきたか、
それを、自分は何となくラッキーに恵まれているなどと、
特別感に取り違えて生きてきたことを
深く反省をしました。

こんな私の失敗を、笑顔で笑いにしてくれた先生とJ子さん
お2人の明るさで二日目からは
何も無かったかのように楽しい旅にして貰えました。

こうして、忘れられない二度目のパリ旅行となったのでした。


*しょうもない長文を読んで下さった方へ
 ありがとうございました。








 
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